早稲田大學創立150周年(2032年)に向けた中長期計畫「Waseda Vision 150」。早稲田大學は教育?研究の質を飛躍的に向上させ、「アジアのリーディングユニバーシティ」として、世界へ貢獻する大學であり続けます。
グローバルリーダーとして世界に貢獻する高い志を持った學生を育成するためには、常に「教育內容?方法」を改善しながら、柔軟な教育制度を構築することが必要となります。また、従來型の入試制度を抜本的に改革することで、多様な価値観や能力を持った學生の入學が可能となります。
大學の研究が環境?貧困?災害?紛爭といった地球規模の課題解決に貢獻するためには、組織的な戦略に基づいた研究の推進および國內外の研究機関との連攜を強化する必要があります。そのために、新たな研究支援體制を構築するとともに、研究活動を広く世界へ発信し、その成果を社會に還元する「國際研究大學」の実現を目指します。
20年後、70萬人に達する卒業生にとって、早稲田はいつでも帰れる場所、學べる場所として頼られる大學でありたいと考えています。大學から社會、社會から大學という連環の中で先人の叡智を學生に伝えるため、卒業生との連攜をさらに深め、世界あるいは地域で活躍している卒業生の教育參畫を推進します。
早稲田大學は、単に社會の要請に応えるだけではなく、日本やアジアの大學のモデルとして、時代を先取りし行くべき方向へ社會を先導していくことが重要な使命であると考えています。そのためには、大學自身が常に自律的に改編し進化し続けなければなりません。